MI治療

MI治療とは

MI治療

昔だと神経をとらなくてはいけなかったケースでも、今では痛みがあっても神経をとらずに済むかもしれないって、ご存じでしょうか?

従来の虫歯治療といえば、削って詰める、の繰り返しでした。詰め物をした歯が虫歯になってしまうと、またさらに削ってかぶせものをする、大きい虫歯であれば神経をとる、神経をとった歯が割れてしまうと歯を抜く、隣の健康な歯を削ってブリッジを入れる、ブリッジの歯が割れてしまうとまた歯を抜いて入れ歯をつくる・・・という悪循環により、大切な歯が失われてきたのです。

そこでこの悪循環に陥らないために、高嶋歯科医院では「できるだけ健康な歯を削らない、神経を取らない、歯を抜かない」という考えに基づき、MI治療を実施しております。

近年このMIという考え方に基づき歯科材料・器材・技術がめざましく進歩し、MI治療はどんどん信頼性を増しています。

従来の治療では削らなくてはいけなかった、残せなかった歯でも、今では残せる技術がある、もっと良い治療がある!ということをより多くの人に知っていただき、大切な歯を守っていってほしいです。

MI治療とひとくちに言っても保険で出来る範囲のMI治療や、自費診療で出来るMI治療など様々なケースがありますので、少しずつご紹介していきたいと思います。

神経を極力とらない! MI治療の流れ

神経が一部露出してしまうほどの大きな虫歯の場合、従来の虫歯治療では神経をとらなくてはいけませんでした。
そのようなケースでも、神経を残せる可能性はかなり高いです!
(夜眠れないほどの強い痛みがでてしまうまで放置せず、なるべくお早めに、お気軽にご相談下さい。)

初回

口腔内検査・レントゲン写真など

自費診療の歯髄保護処置

約1週間後

歯の神経の検査

異常あり:生活断髄法または神経をとる処置
異常なし:約1ヶ月間経過観察へ。

約1ヶ月後

歯の神経の検査

異常あり:生活断髄法または神経をとる処置
異常なし
MI治療例(1)
初回の歯髄保護処置の際、虫歯を全て除去できたケース。詰め物や被せ物などへ。
MI治療例(2)
残りの虫歯の量がごく微量な場合→このまま約3~6ヶ月間経過観察へ。
残りの虫歯の量がやや多い場合→暫間的間接覆髄処置(お薬交換)約3~6ヶ月間経過観察へ。

約3~6カ月後

歯の神経の検査

異常あり:生活断髄法または神経をとる処置
異常なし:間接覆髄処置(残りの虫歯を全て除去します。)詰め物や被せ物などへ。

MI治療例(1):歯の神経にかなり近接している、深い虫歯の場合

虫歯を慎重に除去

虫歯を慎重に除去します。虫歯は全て除去出来ましたが、神経が一部露出して少し出血するほどの深さです。
従来なら「虫歯がかなり深く、もう神経が出てしまっています。残念ですが神経をとる治療にうつります。」という風になっていたかもしれません。
しかしこのようなケースでも、歯髄保護処置(歯の神経を残すための処置)を行えば神経を残せる可能性があります。

自費診療と保険診療の内容はこちら

神経に一番深いところを慎重に消毒
神経に一番深いところを慎重に消毒し、左の絵のように、歯の神経を守るお薬を数種類詰めます。
お食事が出来るように硬いお薬で仮封をして、この日の治療は終了です。
神経を残せるかどうか慎重に診断するために、できればこのまま少なくとも約1ヶ月間は経過観察期間をおくことをおすすめします。
歯の神経が正常に機能しているかどうかの検査

約1~3ヶ月後に来院していただき、電気歯髄診断やデジタルレントゲンなどにより、歯の神経が正常に機能しているかどうかの検査を行います。(少しピリピリ感じますが、痛みというほどではありません。)

問題なければこれで歯髄保護処置は終了です。
その後は詰め物や被せ物の種類(自費でも保険適用でも可能)を選択していただき、歯の形に戻します。

MI治療例(2):歯の神経に一部達するほどの、深い虫歯の場合

無理に全て除去せず、慎重に消毒

虫歯を全て除去すると、歯の神経のお部屋が大きく露出してしまい、神経をのこすのが困難になると予想されます。
しかしこのようなケースでも、歯髄保護処置(歯の神経を残すための処置)と暫間的間接覆髄処置を何度か行うことで、神経を残せる可能性があります。
初回では虫歯を無理に全て除去せず、慎重に消毒します。
左の絵のように、歯の神経を守るお薬を数種類詰めます。
お食事が出来るように硬いお薬で仮封をして、この日の治療は終了です。

歯髄保護処置の内容はこちら

電気歯髄診断などにより歯の神経が正常に機能しているかどうかの検査
約1ヶ月後に来院していただき、電気歯髄診断などにより歯の神経が正常に機能しているかどうかの検査を行います。
(少しピリピリ感じますが、痛みというほどではありません。)
神経に問題がなければ、このときに暫間的間接覆髄(中のお薬交換)を
行います。仮封をして、この日の治療は終了です。
(ご希望であれば、仮封の種類をもっと硬くて見た目の良い仮歯に替えることも出来ます。)
神経を残せるかどうか慎重に診断するために、できればこのまま約3ヶ月以上は経過観察期間をおくことをおすすめします。(虫歯の範囲が広い場合は経過観察中にもう一度お薬を交換します。)
再度電気歯髄診断と、デジタルレントゲン検査
約3ヶ月後に、再度電気歯髄診断と、デジタルレントゲン検査を行います。左の絵のように、お薬の効果で歯の厚みが増していることを確認
したら、初回に取りきれなかった虫歯の部分を全て除去できます。
暫間的間接覆髄処置 終了

これで暫間的間接覆髄処置は終了です。

その後は詰め物や被せ物の種類(自費でも保険適用でも可能)を選択していただき、歯の形に戻します。

MI歯髄保護処置(歯の神経を残すための治療)

自費診療の歯髄保護処置
¥10,000(税抜)
治療の精度を高める器材
滅菌器具
感染予防
ラバーダム
より無菌的な処置が出来るので、神経を残せる確率が高まる。
歯科用顕微鏡
健康な歯質を削らない。大きく拡大された視野での治療により、肉眼での
治療に比べて精度が飛躍的に高まる。
虫歯の除去(通常の切削器具の他にも、ケースに応じて使いわけます)
Er:YAGレーザー
虫歯の部分だけを取り除くことができ、健康な歯質を削らない。
従来の虫歯治療の不快な音や振動がない。発熱が少なく、治療後の痛みが少ない。
P-MAX・
ピエゾン
超音波振動による虫歯の除去。従来の虫歯治療に比べて不快な音や振動が少ない。
健康な歯質を削らない。
MIバー
顕微鏡で拡大した視野での治療に適した、小さな切削器具。
う蝕検知液
虫歯の部分だけを染めだし確認。健康な歯を削らない。
虫歯の取り残しを防ぐ。
歯の神経の保護
Er:YAGレーザー
歯の神経近くの消毒・止血。治療直後の痛みを和らげる。
神経を残せる確率が高まる。
水酸化カルシウム系製剤など
神経を保護するお薬です。
仮封
お食事が出来るように硬めのお薬で仮封。
歯の神経の検査
¥600(税抜)

→神経が正常に機能しているかどうかの検査です。

 

暫間的間接覆髄処置(必要な場合のみ)
¥3,000(税抜)

→歯の神経を保護するお薬を交換します。また歯質が厚くなっていれば虫歯の部分を全て除去し、
間接覆髄処置を行います。

 

保険診療の歯髄保護処置

治療の精度を高める器材
・滅菌器具
虫歯の除去:基本的には通常の切削器具で虫歯を除去します。
     
(レーザーの併用をご希望の場合は別途費用がかかります。) 
・P-MAX、ピエゾン
・う蝕検知液
歯の神経の保護
・保険適用のお薬により神経近くの消毒・止血。
・水酸化カルシウム系製剤
・仮封

保険診療の歯髄保護処置

 

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